タッピング(EFT)をやっても効果が感じられない時③

タッピング(EFT)について
本で読んでやってみたけど
自分ではできてるのかよくわからない、

習ったけど、
あまり効果が感じられない・・

という方に
タッピングで効果が感じられないときの
パターンとコツをお伝えしています。

以前の記事はこちら↓

クローバータッピング(EFT)をやっても効果が感じられない時①
クローバータッピング(EFT)をやっても効果が感じられない時②

では、今日の本題に参りましょう♪

ポジティブな言葉で蓋をしている



タッピングを習った方は
ご存知かと思いますが、

解放したい感情に意識を集中させて
経絡をトントンとタッピングしていく時に、

感情のレベルが下がって来た時に
すこしポジティブな言葉を
入れていきましょう
と、習ったはず。

「もう解放しても良いかも」とか
「もう大丈夫」とかね。

これを使うと効果的なのは、
感情レベルが3以下くらいのときです!

感情レベルというのはですね、

感情振り切れMAXが10、
全然感情ありませ〜んが0として、

今の感情レベルを0から10で
表す数値のことです。

感情レベルが低くなっている
=感情を手放しつつある

ということ。

この時に
ポジティブな言葉をかけていくと
脳も受け入れやすく
さらに感情解放が進むのですが、

感情レベルがまだ5以上あるときに
この「ポジティブ注入」をすると・・・


感情にさらに大きな蓋をして
抑圧しているに過ぎません




本当はまだまだ怒っていて
身体もそれを感じているのに、

「私は怒りを手放します」とか
「私は許します」と言っても、

それ、真実ではないですよね〜ニヤリ

本当の思いや感情に
しっくりこないことを言われても
脳も困惑しちゃいますよね。

アファメーションしても
なんだか上手くいかないなぁ、
という方は、
これをやってる状態。

「怒り」や「不安」
それがどんな感情であれ、

無理矢理「大丈夫」と
言い聞かせなくても、

しっかり解放してあげれば
自然と「大丈夫」になるのです。


タッピングセラピーが優しいのは
無理に感情を押し込めたりせずに
もともとの自然の状態に戻していくから。

そしてね、
ネガティブな感情を
力ずくで解放しようとしたり、
偽って受容しようとしなくても、

その感情が今ある、ということに
気づいてあげているだけでも
実は十分なのですよ♡



では、次にいきますね。

私にとって何が嫌なの?を感じてみよう



タッピングするときに、
ご自分の思いも言葉にして
声をかけていきますね。

例えば、
上司が同僚を褒めていたのを
聞いたことで

「私だってがんばってるのに」
と、上司や同僚に対して
怒りの感情が湧いた時、

「上司が同僚を褒めた・・
怒り・・怒り・・
私だってがんばってるのに」と
言葉がけをするより、

ちょっと踏み込んで
自分事としてとらえてみましょう♪

「私だってがんばっているのに
上司が同僚を褒めた」ことで、

私にとっては何がイヤで
ココロに刺さってくるのか?
を感じてみてください


私のがんばりを認めてもらえない
⇒怒り、悲しみ、寂しさ

私には同僚ほどの能力がない
⇒無力感、不安

私は何もできない職場のお荷物って感じ
⇒罪悪感、無価値感

などなど、
相手の言動そのものより、

その言動によって
自分にとって何がまずいか?
自分がどう感じるか?


にフォーカスできると、
感情が解放しやすくなりますよ。