タッピング(EFT)について
本で読んでやってみたけど
自分ではできてるのかよくわからない、
習ったけど、
あまり効果が感じられない・・
という方に
タッピングで効果が感じられないときの
パターンとコツをお伝えしています。
以前の記事はこちら↓
タッピング(EFT)をやっても効果が感じられない時①
タッピング(EFT)をやっても効果が感じられない時②
では、今日の本題に参りましょう♪
タッピングを習った方は
ご存知かと思いますが、
解放したい感情に意識を集中させて
経絡をトントンとタッピングしていく時に、
感情のレベルが下がって来た時に
すこしポジティブな言葉を
入れていきましょう
と、習ったはず。
「もう解放しても良いかも」とか
「もう大丈夫」とかね。
これを使うと効果的なのは、
感情レベルが3以下くらいのときです!
感情レベルというのはですね、
感情振り切れMAXが10、
全然感情ありませ〜んが0として、
今の感情レベルを0から10で
表す数値のことです。
感情レベルが低くなっている
=感情を手放しつつある
ということ。
この時に
ポジティブな言葉をかけていくと
脳も受け入れやすく
さらに感情解放が進むのですが、
感情レベルがまだ5以上あるときに
この「ポジティブ注入」をすると・・・
感情にさらに大きな蓋をして
抑圧しているに過ぎません
本当はまだまだ怒っていて
身体もそれを感じているのに、
「私は怒りを手放します」とか
「私は許します」と言っても、
それ、真実ではないですよね〜![]()
本当の思いや感情に
しっくりこないことを言われても
脳も困惑しちゃいますよね。
アファメーションしても
なんだか上手くいかないなぁ、
という方は、
これをやってる状態。
「怒り」や「不安」
それがどんな感情であれ、
無理矢理「大丈夫」と
言い聞かせなくても、
しっかり解放してあげれば
自然と「大丈夫」になるのです。
タッピングセラピーが優しいのは
無理に感情を押し込めたりせずに
もともとの自然の状態に戻していくから。
そしてね、
ネガティブな感情を
力ずくで解放しようとしたり、
偽って受容しようとしなくても、
その感情が今ある、ということに
気づいてあげているだけでも
実は十分なのですよ♡
では、次にいきますね。
タッピングするときに、
ご自分の思いも言葉にして
声をかけていきますね。
例えば、
上司が同僚を褒めていたのを
聞いたことで
「私だってがんばってるのに」
と、上司や同僚に対して
怒りの感情が湧いた時、
「上司が同僚を褒めた・・
怒り・・怒り・・
私だってがんばってるのに」と
言葉がけをするより、
ちょっと踏み込んで
自分事としてとらえてみましょう♪
「私だってがんばっているのに
上司が同僚を褒めた」ことで、
私にとっては何がイヤで
ココロに刺さってくるのか?
を感じてみてください
私のがんばりを認めてもらえない
⇒怒り、悲しみ、寂しさ
私には同僚ほどの能力がない
⇒無力感、不安
私は何もできない職場のお荷物って感じ
⇒罪悪感、無価値感
などなど、
相手の言動そのものより、
その言動によって
自分にとって何がまずいか?
自分がどう感じるか?
にフォーカスできると、
感情が解放しやすくなりますよ。